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救急病棟



取材の最終日の前夜、体調が急変して救急車で運ばれました。

日本ならともかく、フランスで救急病棟に運ばれて、しんどいし言葉もよくわからなくて不安だし、生きた心地がしなかった。

今回の旅のガイドをしてくれている現地の絵描きさんが常に通訳に入ってくれたから、本当に助かりました。

仕事が過酷すぎましたかねぇ。常に気が張っている状態で、神経と身体がついてこなかったようです。
気を付けていたつもりですが‥。
疲れとストレスですね。

しかしフランスは広い。倒れた街には救急病院がなくて、40km離れた町まで搬送。

いい経験になりましたが、周りには迷惑をかけてしまいました。

帰りの飛行機には予定通り乗れそうです。


2014-05-21 05:53:01

フランスの電気



フランスは世界一の原発大国らしい。

崖の山が少なくて、丘が連なって山になっていくフランスでは、町から出ると常に地平線が見える。
まぁまるでドラクエですね(^^;

その地平線の向こうにこんな原発が姿を現します。
それは恐ろしく巨大な建造物です。

中世の町並みの向こうにこれが見える。

ノルタルジーだけではない、現在のフランスを感じます。
またそれを感じて描くべきなのでしょう。

2014-05-20 04:20:01

光と影の美しさ



ブルゴーニュやシャンパーニュの典型的な田舎の村を撮りました。

柔らかさのある日差し、陰影が美しく、自分が空気に包まれているという実感。
表現したいイメージが沸いてきます。

気温は日本より少し低い。

小さい村を転々としていますが、シャンパーニュ地方でルノワールが最晩年を過ごし、没したという街を偶然訪れました(というか通りかかった)!お墓もそこにあるらしい‥。

ルノワールって、南仏で没したんじゃなかったのか(汗)

ルノワールのアトリエだった場所はルノワールミュージアムになっていて、行ってみましたが、日曜日で閉まっていた‥

日曜日に休んでたら誰も来んやろ!と思わずツッコミたくなりましたが、ホテルですら日曜日に休みのとこもあるし、さすがフランス。ONとOFFがはっきりしてます(汗)

取材も残り1日。
頑張ります。


2014-05-19 01:45:02

町の裏路地



ブルゴーニュはワインで有名な丘の連なる地方。

360度、地平線までブドウ畑が続く壮大な眺めです。

オーセーという大きな町の裏通りを歩いていると、何とそこは偶然にも、5年前にも歩いた路地だった!
しかもこの路地、後日描いて発表しました!

同じ場所に偶然行き着くってのも、面白い。懐かしいのと、また違った新鮮味と。

そろそろ、胃が限界です。
食べ物は美味しいけど身体にあまり合わない。そしてやたらと量が多い。
体調が崩れ始めています。
とにかく日本食が食べたいです(-.-;)

2014-05-18 01:31:02

ポピー畑



村から村の移動の間に見つけた、一面のポピー。
赤い絨毯が広がっています。

光線の関係で、蛍光色に見える。
この色は‥きっと絵の具では出ませんね‥。
ロワール地方はロワール川を中心とした沢山の川や運河、そしてお城が点在する地域。

正直、フランスの中ではあまり興味の湧かない地方でしたが、実際はモノクロームの建造物が並ぶ町並みが美しく、上品でとてもいい!

途中で車(レンタカー)が動かなくなったりトラブルあり。
もし自分ひとりだとかなり危ない状況でした(汗)

2014-05-17 02:00:02

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