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イタリアをモチーフとした家


この度、珍しい注文制作の依頼をいただきました。

イタリアのある街並みをモチーフとした制作です。

ご依頼の方のイメージがどのようなものか、それはなかなか測りきれないところがありますが、イメージとしていただいたテキストと写真をもとに案を作り、膨らませていきます。

居酒屋、というような機能を持ったバラエティに富んだ施設に展示する絵になるらしく、それを汲んで描くのはなかなか難しいものですが、自分なりにイタリアの空気感を感じるひとときの情景を描いてみようかと思っています。

新しい挑戦ができるのはとてもありがたいことです^ ^
2022-01-21 22:33:01

参考資料の大切さ







図録を作る時、なんとなく作るのではなくて、ちゃんと参考になるものを見ることが大切だなと。

普段何気なく見ている画集も、自分の作る図録のモデルとして見ると、どれもこだわりがあったり凝っていたりして、細かなところがよく見えます。

今回は高松和樹、入江明日香、今井喬裕の3冊を参考にしました。

高松和樹と今井喬裕は芸術新聞社の発行ですが、どちらも右開きなのです。画集ってほとんどが左開きなので、これ、何気なく見てる時はあまり気になってなかった。

今回の僕の図録は「和」の内容なので、右開きにしたかったのです。
かなり参考になりました。

参考資料が大切と言うのは、絵画制作にとってもそうです。
何となく描いていてはゴールが見えません。
目指すべき作品が参考資料として手元にないと、やはり上手くいかないものだと思います。

いい勉強になった。
2022-01-20 23:22:01

画集の制作








少し早いのですが、4月の個展に向けての画集の作成に入っています。

今回は日動画廊や高輪画廊での個展時に発行していただいたような画集を作ります。 

今年は神社を描いた「祈り」シリーズを、伊太祁曽神社の境内で個展の後、東京九段耀画廊で個展。
4〜5月と続きます。

祈りシリーズでの個展は初なので、これに合わせて、展示作品以外の作品も含めた作品集を発行することにしました。

日動画廊は画集、高輪画廊では冊子、という感じでした。
今回はその中間くらいかな…。

16ページ、23点掲載予定です。

アートのわ展も、PA.KO展も、そして伊太祁曽神社個展も、DMを作らないといけませんので、印刷物が大量です。

気をつけないと、なんか抜けてそうでこわいな…。


2022-01-19 12:26:01

伊太祁曽神社で取材風景の撮影



Photo:Katsuyuki Sawada





ちょっとだけ前になりますが、伊太祁曽神社で取材風景を撮影していただきました。

撮影は、写真家の澤田勝行さん。
数年前に知り合った写真家で、銀座や大阪のニコンで個展する腕前(今はもう移転したのかな?)。

この日は現場で描かせていただき、その姿を撮影していただきました。

この2年間はもちろんフランスへはいけないので、日本国内で制作するしかありません。
こんな感じで時間に余裕があれば現地スケッチや制作取材をします。 

伊太祁曽神社様のご協力のもと、ゆったりと撮影できました。
先日その写真が澤田さんから納品されたので、機会を見てちょくちょく紹介させていただきます!^ ^
2022-01-18 19:03:01

絵に描いたような…







橋本市へ取材に出かけた帰り、とても美しい夕日に出合いました。

こういう自然の色はなかなか絵の具で出ません。
写真でももちろん再現できておらず、肉眼で見た印象を描き止めるのは至難の業です。

観察する目を養う事は大切で、常に意識していますが、表現する力が究極に必要です。
風景画といってもただ写真を写せばいいわけではない。


2022-01-17 18:42:01

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