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母校の卒展







僕は和歌山市立和歌山商業高等学校という学校を卒業しました。市和商と呼ばれていた学校です。

今は名称が和歌山市立和歌山高等学校と変わり、市高と呼ばれています。

その市高、デザイン表現科の卒展が開催され、拝見しました。高校生って、若いな^ ^
発想豊かで生き生きした作品が多く展示されていました。
3年間、楽しく学んできたんやろうなぁ。

1年、2年、そして美術部の作品も併設されていました。
それぞれに良さがあります。

うちの学生絵画クラスもバリバリ描かせてあげたいけど、やはり学校で毎日描けるのと、週1回のレッスンとでは量に差が出ます。
美術に365日どっぷりと浸かって学んだ子供たち、この中に将来の美術界を担う子がいるかも。

ジュニア県展も無事に終了したようです。
こちらは多くの生徒さんたちが入選、入賞を果たしました。
みんなおめでとう!^ ^
2020-01-28 00:08:02

町なかのレトロ







和歌山市は全国的に見れば田舎ですが、それでも道や建物が整備されてずいぶんと町になってきました。

そんな中に、ポツンと取り残された古い建物は、レトロ感満載で逆にいい感じです。

街を歩いていると、市の中心地に「昭和」がそのまま残されたような空間があったり、令和になった今、本当にいい雰囲気です。

歩くことで、自転車や車とは全く違った町の一面を見ることができます。
歩くペースで見える風景が人間にとっては自然なものなのだろうな、と感じることがよくあります。

探究のようなウォーキングのような(笑)
そんな時間が持てる事も贅沢なのかも。
2020-01-26 19:41:01

もはや画材と呼べる機器







取材を重ねて行く中で、現代作家なら誰しもが「写真」を利用する事と思います。

一昔前は写真を使うことの是非、現場制作の絶対性のような議論がありましたが、今となってはそれも過去の話です。

写真というものがこれだけ手軽になった今、いかにそれをうまく利用するかが大切になってきています。
写真も、カメラも、そしてプリンタも画材の一つ、と考えられる。

瞬時に記録できる写真の利便性は間違いない。
それをどう自分の作品に活用するか。
少なくとも、写真をお手本にしてしまっては心許ない。

機械の目で見た風景と、人間の目で見た風景。
その双方をよく理解しなければならないのではないかと思うのです。

といいながら、僕は結構現場で描いてる…(笑)
2020-01-26 00:20:02

地面の凹み







同じところに雨水が滴り落ち、それが何十年も続くうちに地面を削って、凹みができています。

ものすごいことですね。

もちろんこの地面の強度がそれほどでもない、という事ともあるでしょうけど、水滴で硬いものが削れて行くと言うのは驚きです。

僕は昔、山が好きで滝をよく描きました。
滝といえば、水量も水圧もこんなものの比ではありません。
岩を削り、ほんの少しずつ形を変えて後ろに下がっていき、いずれ消滅する…というのが滝の運命だと何かの本で読んだことがあります。

水の力とは…すごいです。


2020-01-25 00:32:01

見る場所によって見え方が変わる







歩いてマンションの最上階から湾を見下ろしてみました。
見慣れた岩が水面から突き出しています。
なんだか、恐竜の背中みたい^_^

物体は見る場所、立ち位置によって全然ちがう見え方になります。
風景画家はみんなそれをよく分かっています。
だから、描こうとする風景の観察が必要で、見えない部分の想像が不可欠です。

物体に関わらず、物事の全てはそうかもしれません。
見る角度で見え方は変わる。

気をつけないといけない。
2020-01-23 23:13:01

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