RSS

画家のエスキース








久しぶりに、昔自分が描いたエスキースを見返してみました。

エスキースとは、作品の設計図のようなものです。
どのような作品を描くか計画を立てるため、落書きのような感じでイメージを作って行きます。

僕の場合はノートやクロッキー帳、メモ帳なんかに思い立った時に色々と描き溜めています。

このエスキース、見返してみると新しい発見があって面白い。

こんな事を考えていたんだな、とか、この時代はこの傾向にこだわっていたな、とか、当時の自分と対話している気分です。

自分の感覚は随分変化していますから、逆に新鮮に感じたりしますし、当時と同じエスキースから別の完成像が思い浮かんできたりして、「積み上げてきたエスキースは画家の財産」と実感することがあります。

表には決して出ることのない裏側の資料です。
作品とは違った魅力が詰まっている。


2019-11-17 21:33:01

サンマルタン運河の風景







洋画家、三岸節子の写真の中にこのようなサンマルタン運河の写真があります。

下町という感じですがパリを代表する風景だと思います。

運河には沢山の橋がかかっていてよく似た風景が続くのですが、この写真の風景…偶然にも僕が描いた風景と同じ場所です。

そうなんですよね、歩いてみて、ここが本当に1番美しいと思った場所なのです。

実はこの近くに、有名な日本人の現代アーティストのアトリエもあるそうなんです。
ぜひ一度、お会いしてみたい。

写真一つから色々思い出すな…。
2019-11-16 23:58:01

高松和樹 画集







国内では初となる画集が発刊された高松和樹。

すごいボリュームの画集で大満足です!

そしてその記念展と題して開催された東京での個展は、銀座にオープンしたTonuraLeeという、戸村美術の新画廊でグランドオープン展として開催され、大人気を博したようです。

さすがだな、と唸りました。

勢いが衰えることなく、世界中にどんどん広がっていく彼の活躍には、勇気をもらえます。
歩幅を比べれば小さなものですが、僕も別の道で追随して行きたいと思うのです。

刺激的なことですね!
2019-11-15 21:08:01

名古屋日動画廊へ







お世話になっている日動画廊は、東京銀座の本店、名古屋、福岡と、国内に大きく3店舗あります。

厳密に言えばコンテンポラリーや軽井沢などもあるようですが…。

名古屋は今まであまりお付き合いがなく、初めて訪れました。
いい画廊です^ ^

まだ取り扱ってもらったことがないので、できることなら名古屋で作品を発表したいなぁ。
三岸節子記念美術館も隣町だし、今後来る機会が増えるかもしれませんね…。

食べ物も美味しい^_^


2019-11-14 00:15:02

三岸節子記念美術館






愛知県一宮市に、三岸節子記念美術館があります。

僕たちの世代にとってはもはや伝説の画家、三岸節子が生まれた土地に美術館が建設され、貴重な作品が収蔵、常設されています。

美術館という言葉から想像するほど大きくはないのですが、個人美術館としては規模が大きいと思います。
現在はこの2階の企画スペースで、息子さんである三岸黄太郎の没後10年になる記念展が開催されています。

三岸節子と言えば、夫は三岸好太郎です。
この三岸好太郎の美術館も北海道にあるのです。

日本の画家で夫婦共に個人美術館が存在しているのは、長い歴史の中でも三岸夫婦のみ。
ものすごい重みを感じます。
2019-11-12 22:22:01

前へ 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 次へ



Instagram
Doi絵画教室【公式】



 
 
【県庁前教室】
和歌山県和歌山市広道20 第2田中ビル1F.2F




【紀三井寺教室】
和歌山県和歌山市毛見1130 T.Tビル東側2F