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山奥の不思議な神社







海南市の山奥に、八王子神社という古い小さな神社があります。
初めて参拝した時からとても気になり、定期的に足を運んでいます。

聞けば、急斜面の参道は高齢化に伴い徐々に人が通らなくなり、木々が生茂った事で10年以上前に消えてしまったのだそうです。

今では神社の裏に作られた軽自動車一台がギリギリ通れる農道を使って行き来しているらしく、鳥居をくぐらずに本殿をお詣りできてしまう。

雰囲気、たたずまい、古いものが古いまま残っている(実際はもっと古くていいものがあったそうですが)、そしてこの場所まで行くことの難解さ。
この神社が僕の見てきた中で「今の」最高です。

3月、8月、12月には神主さんが来てきっちりした季節の祭り(神事)が執り行なわれています。

古来より変わらず氏子たちが守り続けてきたお宮。
過疎化の影響で、いつかは無くなり他の神社に統合されるのでしょうか…。

モチーフとして神社の事を本格的に取材していくうちに、神羅万象、八百万の神の息遣いのようなものを感じるようになってきました…。

2020-08-02 22:10:02

8月は備える月に







8月になりました。

梅雨が明け、日差しがキツい。
この時期は目に映る風景の色が明らかに変わります。
アスファルトが真っ白に見えて目が眩む。
目への刺激が強烈な季節がまたやってきました。

今年の8月は、これからの活動のために本気で準備をする月にします。
毎年出品している独立展が今年はコロナで中止となり、そこに使っていた時間がういてくる。
公募展が中止になるなんて普通はありません。
だから備えるためには公募展の出品を見合わせる必要があったと思うのです。
しかし今年は強制的に休むことになる。

これは…「本当の意味で」チャンスなのでは。

2020年がきっかけで、僕の絵描きとしての方向性が大きく変わった。
将来そんなふうに、振り返ってみたい。

2020-08-01 22:49:01

フランスのヘアーサロン







珍しいモチーフです。
西洋のヘアーサロンを描いて欲しいとご依頼。

ヘアーサロン?
床屋でいいのか?美容院?日本語とはちょっとニュアンスが違う気がする…。

フランスのヘアーサロン、Salon de coiffure か Salon de beautéといいますが、外から見るとなんの店か分からないのです。

床屋に関わらず、どの店も外の景観が同じなのでよくわからないのですが(僕にとっては)。

描いてみますが、どうなるかな…?

小さなキャンバスで、毎年街角シリーズを描いてました。
そういえばSalon de coiffureはまだ描いてないな…(笑)
2020-07-31 09:34:01

馴染みのお宮さんにて







母の実家のすぐ近くの神社(都麻津姫神社)で、今日は茅輪祭のようです。

一般的には6月末に行なっている神社が多いのですが、旧暦に行なっている神社は7月末なのだそうです。

最も馴染みの神社なのですが、この近くに住んでいるわけではないので行事もあまりよく知らず、茅輪祭をしているとは知りませんでした。

こういう昔からの祭りを大切にしているのっていいな。

今日は宮司さんにも会えて、とても良かった^_^
祭りは夕方からだったと思うので参加はできませんでしたが、地域のお祭りとして賑わうといいなと思います。

2020-07-30 21:58:01

梅雨がもう明ける







今年は梅雨が明けたと、まだ聞かない。
たしかに、かんかん照りのような感じだと思ったら、曇ったり、もちろん急に雨が降ることもあります。

それでもとても暑い。

もうすぐ8月。
本当だったら、今頃は学生は夏休みだったんですね。
毎年なら夏休み絵画教室が始まって、てんてこ舞いになってる時期です。

それをしていなければ描く時間がかなり取れる。
7月は本当によく描いたな…。
いい作品もたくさん仕上がりました。

まだ2日あります。
もう一点、仕上がりそうな予感。

今年は、描いて描いて、描き溜める年なのかなー。
2020-07-29 23:28:02

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