RSS

世界は狭い


数年前からお世話になっているニューヨークの画廊さんがあります。
その画廊のディレクターで自らもアーティストの日本人の方がいつも窓口になってくださっています。

以前、その方が帰国された際に、何と和歌山で個展をされたことがあり、一度だけ直にお会いしたことがあります。

それ以降、東京の高輪画廊とお付き合いが始まり、フランスのヴェロンにお邪魔した事をきっかけにヴェロン會という画家集団に入れてもらいましたが、その会にニューヨーク在住のフランス人作家がいて、友人になりました。

ひょんな事から知ったのですが…、ニューヨークでその二人が偶然に出会っていたそうなのです。
どのような出会い方をしたのかは記憶が定かではないそうですが、話を聞いてみると間違いなく本人同士です。

世の中狭い…とはよく聞く言葉で、そういう経験はたくさんありますが、今回は「世界は狭い」を感じた出来事。

文章が長くなり申し訳ない(笑)
2020-08-26 23:30:01

西洋と日本の光の違い







同じ画材で同じように描いていますが、仕上がりが違います。

色彩の問題か、形の問題か。
西洋の光はそれはそれで美しい。

実は僕は最初、西洋の形に魅力を感じたのです。
今から思い返すと2回目のフランス取材までは、雨だったり曇りだったりしたことが多く、光の差し込んだ風景をほとんど見ていなかった。
ところが3回目のフランス取材では、光の強い風景をたくさん見ることができ、光に映し出される風景の魅力を強く認識しました。

それ以降は光と影の表現が意識の中心になりました。

その感覚で日本の風景を見てみると、今まで見えなかった魅力が溢れてきます。
どちらも捨てがたい素晴らしいモチーフです。

西洋、日本と交互に描いていると、自分の感覚がコロコロ変わっていることに気づき、これがいいのか悪いのかまだわからない。

光の感じ方がちょっと違う。

いずれ、それも自分の中でわかってくるのでしょうね。

自分の感性や技術を探求するのは何とも言えず楽しいものですね。


2020-08-25 18:48:01

作品が到着







先日お送りした個展用の作品がそろそろ到着するころです。

今回は30数点を準備しました。
フランスをモチーフとした作品の個展としては、今までの個展と比べてもかなりレベルの高いものになってるはずです。

個展は賞レースではない。
誰かと競う事はない。
良し悪しを測る物差しは常に自分の中にあります。

自分自身で今できる限界を考え、それを少しだけ超えた仕事をする。
それを何年も積み重ねていくと、知らない間に自分の想像を超える自分になっている。

そういう意味では、個展を開催する毎に常に集大成と呼べるものになる。
頑張ろう。
2020-08-24 23:02:01

今年もワークショップします




毎年秋に開催しています。
和歌の浦アート・キューブの企画にて、クレパス画ワークショップを今年も開催。

今年は「光と影を美しく描く」をテーマにご指導いたします^_^

日程は10/21(水)
申し込みは9/24開始

です。まだ少し先ですね。
今年もご参加お待ちしております^ ^

詳細はこちら
2020-08-24 02:45:01

大雨の次の日







久々の雨と雷。
多分、雷が3回くらい落ちた…。

次の日は快晴。

たしかに少し涼しくなりました!
夜に耳をすませば、鈴虫が鳴いてる…?
秋の気配が一気に近づきました。

まだまだ蒸し暑いみたいですが…(汗)

作品制作もそれなりに進み、いい感じです。

8月は後一週間か…。
日付を見ながら生活、当たり前のことだけど、こういう日々からは解放されたいな…。



2020-08-24 01:00:01

前へ 325 326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 次へ



Instagram
Doi絵画教室【公式】



 
 
【県庁前教室】
和歌山県和歌山市広道20 第2田中ビル1F.2F




【紀三井寺教室】
和歌山県和歌山市毛見1130 T.Tビル東側2F