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フランスの資料確認







スケッチだけではネタが持たないので、写真取材をします。
フランスを旅した時を追体験します。
何年経っていても、不思議なものでその時の空気を思い出します。

資料を元に描くのではなくて、描くために資料を利用するのです。

それにしても…、見返してみると、本当に絵にならない写真ばかり撮ってる(笑)
僕が興味を持つところって、どうしてこんなにどうでもいい場所ばかりなのだろうなぁ。

料理を決めずに気になった食材ばかりを収集してるから、調理の腕が相当要求されるという感じです。

フランスの空気、思い出したな。
また行きたい。


2020-06-09 00:09:02

14年間の蓄積







フランスに初めて取材に行ったのは2006年。
もう14年も前です。

それから定期的にフランスへ行くようになり、多くのものを見て、非常に多くの作品を描きました。
それらが全て技術として積み上がっていることを感じます。

「和」を描くとどうしてもギクシャクします。(これは自分にしか分からないくらいの小さな違和感なのでしょうが…)
それが面白さや楽しさ、また新鮮な事でもありますが。
そして「西洋」を描くと何の引っ掛かりもなく、スカッと筆が進む。

やっぱり14年間描き続けたことによる「慣れ」なんだな…。
実感します。

絵を描くことは、常に自分との対話だな。



2020-06-08 00:19:01

力強く







昔から、山道を歩くのが好きでした。
入って行ける山があると、ついつい探検したくなってしまうのです。

おかげで、重装備を必要としない程度の山道でしたら、今までに大概は経験しました。

街の中にも山道は存在していて、ほんの少しいつもと違う道を走ってみると、深い森があったりします。
新しい森もありますが、古くからそのまま残っている古代林もある。
とにかく、森というのは力強いな、と感じます。

最近は、山に足を踏み入れる人の数が減ったこと、猪とか熊とかが食べ物を求めて里に下りてくることなど、危なくなってしまった。

昔みたいに気軽に森に入っていけなくなってしまったな…。


2020-06-06 23:45:01

和を描く


日動画廊で開催される日本の原風景展に出品します。

モチーフは「和」です。
今まで描いてきたフランスの風景とはモチーフが違いますので、難しさもありますがとても楽しかった。

和の美しさはここ数年、ずっと感じていました。
いずれ必ず描くつもりでしたが、普段の作風とは随分違うこともあり、いきなりの変化は難しいところでした。

今回の展覧会の企画がいいきっかけになったと思っています。

2点出品します。
展覧会は1ヶ月以上先ですが、多くの皆さんに見て欲しいと思います^_^


2020-06-05 22:42:01

今年の太陽展



日動画廊Facebookより





日動画廊では、太陽展が開催中です。

太陽展は取り扱い作家が全員出品するカタログ展。
10号程度の作品がルールですが、僕は少し大きめの12号です。(下段右から二番目)

アルザスの水辺の風景。
お気に入りです。

開催が心配されてましたが無事に開催されてよかった。
画廊には行けませんが、Facebookの画像を頂戴しました。

6/10まで。
あと一週間です。
ぜひ実物をご覧下さい^ ^

2020-06-04 23:14:01

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