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毎年の木版画







年末だけ毎年小さな木版画を彫ります。

中学、高校と最も苦手な授業が版画。
美術は好きだったはずなのに、版画が出てくるといきなり成績が落ちる。
そんな感じでした。

今は年に一回の趣味みたいなもんで、30分くらいで彫れる簡単な木版画を作ってます。

この彫刻刀、そろそろ磨がないと…(^◇^;)
2019-12-27 23:15:01

古いカメラ







今でも現役で使っているデジタル一眼レフ。
実はこれ、ちょうど12年前に買いました。

デジタルの世界で12年といえば、もう化石のような話かもしれません。
でも引き続き、まだまだ使うつもり。

画素は今となっては比較できないレベルですが、プリンターで印刷するくらいなら不便はない。
それに画像の容量がコンパクトだから扱いやすい。
利点もあるのです。

画家にとってのカメラは画材の一つ。
モチーフや風景の記録だけではなく、制作風景や作品画像など、ありとあらゆる記録にカメラを使います。

記録からどのように作品として膨らませるかは作家次第。
そこは大切なところですが、現場スケッチだけの記録ではやはりできることに限界があります。
一眼レフによる利点は色々ありますけとわ最大の利点は、瞬間に記録できる事でしょう。
何にしても、時間がかからない事は武器になります。

このカメラ、レンズを変えながら今尚現役。
相棒のような存在です。
2019-12-26 22:30:02

スクエア型パネル







キャンバスにはS.F.P.Mという既成サイズがあります。

Sが真四角、Mに近づくにつれ、どんどん細くなります。
つまり同じ号数であればSが一番面積が大きいということになります。

このS型、なかなかに面白く難解な形です。

真四角となると、結局どうやって構図をとったらいいのかわからない。
上下左右対称をどうやって崩すが、または敢えて対称でいくのか。
とにかく自由度が高くなるという感じです。

来年の夏、東京にある画廊の記念展に出品させていただきますが、そのサイズがS形。
これはなかなか手強い。
何を描こうか…迷う。
2019-12-26 02:08:01

スケッチから







2018年に描いたスケッチをもとに、作品を描いてみます。
30号。

セーヌ川の橋の上よりシテ島を望む構図。
ノートルダム大聖堂の屋根が火事で焼け落ちる前です。

今、ノートルダムを描くのは果たしてどうか…ちょっとした疑問もありますが、実際にスケッチした時は尖塔があり、本来の姿だったわけですから、記録として描いてもいいかな、と思っています。

やはりパリはそれなりにスケールのある絵になりますね。
色がつくとどうなるか。
しっかり仕上げます!
2019-12-26 00:12:01

年末らしい忙しさ


く…クリスマス!?

毎日が普通に過ぎ去っていくため、クリスマスであるという感覚が全くありませんでした(^◇^;)

年々、クリスマス感が薄れていくな…。

そんな中、何故かデッサンばかりがどんどん進んでいきます。
来年描こうとしているアルザスの風景をモチーフとした作品。
そのデッサンが、12月に入ってからすでに20点ほど。

僕は白いキャンバスを置いておくのがなんとなく気持ち悪く、とにかく描こうとしている作品の下描きを先にしてしまう癖があります。
どんな絵を描こうか後から悩まずに済む。

来年の制作が今から楽しみなのです。
2019-12-25 05:39:01

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