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葛城修験道、行者堂







昨年(令和2年)、日本遺産に登録された葛城修験道。
粉河の山奥に、特に強くその足跡を見ることができます。

山岳信仰と仏教が合わさった古来からの独特の宗教。
特にこの行者堂は、修行の場として重要な拠点だったそうです。

本当に山奥の山奥。
今でもここでは祭事が色々と行われていますが、一体どうやってこの場所まで来たの?と思うほど山深い場所です。
山道は荒れて悪く、車はスリップして動かなくなるし、一台通るのがやっとの道幅、停めておくようなスペースもありません。
歩いて登るのか…?

この行者堂はもちろんすごいのですが、僕の目当てはこのさらに奥に300メートルほど歩いたところにある熊野神社。
山道の終点です。

美しく整備されていて、こんな山奥にある神社とは到底思えない。廃神社のようなものを想像してたのですが…。
人が常に来ているのだろうか。
うーん、道中の道を見ていると、とてもそうは思えないのですが…。

山奥には不思議な空間が存在するな。
神様が鎮座している。
そう言われれば、たしかにそうなのかもしれない。


2021-02-02 22:57:01

杉尾神社の灯籠祭






毎月1日にコロナ終息祈願祭を独自に行なっており、6時からは灯籠に火を灯す「灯籠祭」が行われています。

去年の間は灯籠に火を入れるだけのお祭りだったのですが、今年からちゃんとした祭事として行うとのことで、修祓(お祓い)をし祝詞を奏上し、きっちりした形で執り行われました。その第一回目に立ち会えたのは光栄です。

そのあと、参加者全員で灯籠に灯を入れていきます。
難しかったり、よくわからなくて身構えることのなく、気軽に参加できる祭事ですから、氏子さんやそれ以外の人ももっと参加するといいのになー。

予約もいらず、その時間に神社に行けば誰でも参加できます。
灯籠が点灯したら、なかなか幻想的な厳かな気持ちになりますよー!

「灯籠祭」
毎月1日午後6時〜
杉尾神社(和歌山県海南市阪井)




2021-02-01 23:47:01

天津甘栗、買ってみた







生徒さんのモチーフにと、天津甘栗を生まれて初めて買いました。

そういえば、焼き栗ってあんまり食べたことない。
食べてみると、相当に美味い!

モチーフにするつもりが、生徒さんが来るまでに食べ切ってしまいそうな勢いです。
それじゃ意味ないな(笑)

天津甘栗って、登録商標なのか…。
知らないことばかり。

これからはたまに買いに行こうかなー。
2021-01-31 23:29:01

徒歩







自転車でもなく、自動車でもなく、徒歩。

自分の足で歩くスピードは、人間本来の風景がみえているのだと思います。
一歩ずつしか進まず、遅いし、とても不便。
でも江戸時代の人たちはこのスピードで全国を旅したのだからすごいことだと思います。
そもそも、体力がほとんど保たないのですが(笑)

自分の力で進み、風景が緩やかに変化していきます。

こんな時間の流れを、本当なら大切にしたいです。
2021-01-30 23:53:01

みんなそれぞれ







人は立場がみんな違うので、立っている場所が違えば見えている景色が違います。
見てきた景色も違うでしょうし、他人を理解することはとても難しいと思います。

相手の立ち位置からだと、今現在どんなものが見えていてどんなものが見えていないのか、それを想像しなければ。

想像してもなかなかわからないものですが、想像すること自体を忘れることも多い。

常に意識していられる人でありたいと思うが、そうなることができないのもまた「人」なのですかね。
2021-01-29 22:09:01

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