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アートなのかゴミなのか…


最近、知人で亡くなられる作家さんが多い。
とても残念に思いますが…

現実的な問題として、残された家族の人たちが、遺品の整理…というか処理に困り果てる、といった現象。

その人が描いた作品はどう処理したらいいか困る。捨てるのは忍びない。誰かにあげようにも、もらってくれない。
大量に残った画材や額縁なんかもそうですね。

その作家がプロなら、場合によっては作品に相続税がかかる、とも聞いたことがあります。
そんなこと考えてもないですけど、確かに価値のわからないものを残された遺族の人たちは、大変だろうな、と思います…

作家もそうですが、コレクターも大変。
美術コレクションなんて価値のあるもの、無いもの、見分けがつかないのですから。
欲しい人には宝でも、価値のわからない人からすれば廃棄物。

僕たちが心を込めて生み出している作品は、これって果たしてアートなのか、単なるゴミなのか。
以前からそれをとても強く感じるのです。

昔、ポロックの作品で、大いに論争が巻き起こったそうです。これはアートか、それともただの落書きか。

アートとはそういう世界なのですよね。

2015-05-19 00:08:01

よく頑張った(笑)


結構、苦戦しましたが…
7月に出品予定の日動画廊の「夏の会展」。作品が完成しました。

今回は4点の出品。
4点新作でグループ展という規格での制作もなかなか面白かった。
サイズも20号、8号、4号×2と、大小ある。
つまりはプチ個展なわけで、複数で見せる事が出来るのは嬉しい。
また一緒に出品するメンバーも素晴らしい人ばかり!
まだ先の話ですが、展覧会がとても楽しみです。

現時点で7月の仕事が完了できているわけなので、これは随分いいペースです(^ ^)
7月は展覧会が多いため、できる仕事をどんどん前倒しにやっておこうと思います。

次はニューヨークと和歌山でのグループ展の作品かなー。

2015-05-18 00:38:01

日本画の大作が








和歌山市出身の日本画家、清水由朗さんの作品が、県民文化会館で開催中の和歌山県美術家協会展に展示されています。

清水由朗さんは昨年の院展で内閣総理大臣賞を受賞された、中堅を代表する作家。
その人の作品が和歌山にあるというのは少し不思議な感じがしますが、今年から故郷の和歌山県美術家協会に入会されたのです。

作品はなんとも凄まじい存在感で、ちょっと圧倒されましたね…近くで見ると筆の運びがめちゃくちゃ細かい。遠くから見たら一色に見える面も、よく見たら線が無数に描かれていたりして、密度が高すぎる。
独自の世界観、というのでしょうか。
いい勉強になりました。

ものを見て、何か感じる心を持っているというのは、やはり豊かだと思う。
美術とはそういうものを大切にする世界であってほしい。
だから、僕自身がそういう心を持っていなければならない。
2015-05-16 20:35:01

日本の自然を描く展へ


教室の生徒さんがあちこちの展覧会へ挑戦しています。

先日審査のあった上野の森美術館主催の「日本の自然を描く展」へ、5人出品しました。
審査を受けるというのは、張り合いがあっていいと思いますよー(^ ^)

結果は全員入選しました。よかった(ー ー;)
さらに一人は受賞し、ますます励みになるでしょう。

公募展の結果は、まぁ張り合い、ということですね。
入選しても落選しても、結果はあまり気にすることはないと思います。
入選、落選が、他の展覧会では逆転するかもしれないのですからねー(^_^;)

他の生徒さんも、またあちこち挑戦して欲しいと思います(^ ^)







2015-05-15 11:03:01

英語でコンセプト





ニューヨークの展覧会に出品できることになりそうで、書類を作っています。
相手がアメリカ、つまり、書類も英語で書かないといけないみたいなのです。
しかもメールでのやりとりとなる。

うおー!もっとちゃんと英語勉強しとくんだったなー(^_^;)

そして、パソコンでのやり取りは苦手です。
いまだに封書の人なんで…。

一応作ったものの、絶対に間違いあるよ、これ。
知り合いの英語の先生に確認してもらおう…(ー ー;)

2015-05-14 21:13:02

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