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額縁庫にて








実家の一室をお借りして、額縁の保管庫にしてもらってます。
出品先が決まっていて、完成した作品は額縁に入れて出荷まで保管します。

額縁と合わせていく作業(額装)は、なかなか神経を使います。
いい絵はどんな額でもいい絵に変わりないのでしょうが、額縁で作品の見え方が変わるのも事実。
だからかなり試行錯誤で、在庫の額で上手く合わない場合は、新しいものを仕入れますから…もうコストがかかって大変です。

業者さんに預けている額縁、何枚か返してもらおうかな…(苦笑)

ともあれ、現在決まっている展覧会の額縁合わせはほぼ終了しました。

夏以降にもどんどん増えてきますから、できる限り手持ちの額縁で回せるように気をつけないと、お金がいくらあっても足りませんね(^_^;)

2016-02-07 11:57:01

今年も夏の会展


日動画廊の企画展「夏の会展」に今年も出品できることになりました!
この展覧会、とても楽しいので参加できて嬉しいです。

7月です。

今年も7月は予定が目白押しです。
展覧会が多すぎで。
作品は問題なく間に合わせますが、身体が…大丈夫かな…(^_^;)

最近まで展覧会の予定があんまりなかったんですけど、一気に増えてきました。

それにしても、夏か。
今はまだ冬。
そう考えると、結構先の話のように思えますねー…。



2016-02-06 19:27:03

和歌山高校の展覧会を拝見








一芸に趣をおく、ちょっと個性的な高校、和歌山高校。
その美術部(かな?)の発表展が開催されていましたので、見てきました。

学生の美術は、ある意味みんな同じなのですが、感性に魅力がある。自由作品になると、選ぶモチーフやテーマ、構図、色彩、とにかく感性が若い。

写実力のしっかりした子も多いですね。

個人的に魅力を感じたのが写真の油彩。
細かいとこまでよく描き込んでますし、色も綺麗。世界観は若い子ならではで、スタイルは洋画とサブカルチャーが3:7くらい。
光を意識したらもっと良くなりそう。

高校生の美術は、たまに見ると刺激もヒントもあるんです。



2016-02-05 14:06:01

自転車から見えるもの








自転車に乗るのが趣味みたいなもんなんで、移動手段は自転車であることが多い。

自転車というのは、絶妙なスピードです。

普段よく知ってる街でも、改めて歩いてみる。
すると、車で走っている時は実は何も見えていないことに気づく。
こんな風景があったのかーとか、こんな場所があったのかーなど…改めて、歩くという人間本来の行動は、今の時代となっては新しい発見につながる。

自転車にもそういう発見はあるし、徒歩よりスピードが速いから、さらに多くのものを見ることができる。
風を切って走るのは気持ちがいいし、適度に疲れるから充実感もある。

身体を動かさなければ前に進まない。
そうして見える風景は、身体を使わずに進んでいるときに見ている風景とはまた違うのです。




2016-02-04 23:32:01

一点透視図法に苦戦する


絵画の要素の1つに、遠近法というのがあります。
二次元の画面に三次元を表現するのに欠かせない技法。
この遠近法にも様々な種類がありますが、ポピュラーなのは一点透視図法。
最も多用する技法です。

ところがこの一点透視図法、なかなかマスター出来ない人が多い。
ちょっと専門的になりますが、例えば線路の場合、消失点に向かうほど線と線の間隔が細くなり、枕木の感覚も狭くなる。

写実的風景にはなくてはならない要素…なのですが…想像以上に難しいものなのですね。
実際に、趣味で描いている人の多くが、これをマスター出来ません。

実は、この遠近法を無視した風景表現もあります。これはこれで上手くいけば魅力があります。

苦手なことを無理に克服することはなく、自分にあった画面作りを続けていく方が楽しめますよね。

2016-02-03 19:46:01

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