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額縁の作成







大作の額縁は、高額のためなかなか購入は難しい。
そんなわけで、いつも自作です。

自作と言ってもそんなに難しいことはしません。
角材を買ってきて、斜め45度に切って色を塗り、作品に打ち付けるだけです。

公募展などは額縁は作品の保護の意味合いもあり、基本的に「傷が入るもの」と思っておいた方がいい。
なのであまり高額な額縁を頑張ってしつらえても、返ってきたらボロボロってことはよくあります。

いつもは角材を黒く塗るだけなんですが、今回は金にしてみました。
いくつかの色を重ねていき、最後に金を塗ります。
深みのあるいい色になった(笑)

こうやって絵に合う色に塗り替えていくのは手間ですけどいいです。
傷が付いてこないことを願って(笑)
2020-10-24 14:50:02

大型水平イーゼル







今の作品、グレージング(オイルを多くした絵具を広範囲に塗る技法)を多用しています。
オイルがかなり多いため、垂れます。
それを防止する一つの方法として、絵を地面に寝かせるというのがあります。

大作になると、なかなか寝かすのも大変。
そんな時、イーゼルに横にできる機能が有ればとても楽。

うちの大型イーゼルは、水平イーゼルとはいかないまでも、かなりの角度まで倒すことが可能です。
特に水彩画の大作なんかを描くときに役立ちます!

今回はグレージングの技法に、角度を変えて対応します。

アトリエの機能って、作品の制作にとても影響します。


2020-10-23 23:41:01

新聞で告知







個展のが地元新聞の記事で紹介されました。
ありがたいですね!

ほかの新聞にもまだ掲載していただけるようで、何件か電話がありました。

今はま さまざまな告知方法がありますが、新聞というのは不特定多数が読んでいますから、今の時代でもそれなりの効果は期待できます。

既に事前の問い合わせも入っているそうで、嬉しい限り!

多くの人に是非見ていただきたいです。


2020-10-22 23:37:01

ワークショップです







今日は、和歌の浦アート・キューブで毎年開催しているワークショップです。
クレパス画を描く体験をしていただいています。

今年のテーマは「光と影を美しく描く」で、光と影の塗り分けのコツを体験していただきました。

毎回思いますが、皆さん、それぞれになかなかいい。
完成した作品を並べる時間はなかったのですが、どれも魅力のある作品に仕上がっていました。

絵画はその人の持ったもの(個性とでもいうもの)が強く出る。
それ自体には正解とか間違いはなく、よって仕上がった作品にも本来は優劣はないはず。

参加された皆さんにも楽しんでいただけたなら嬉しく思います。


2020-10-21 21:54:01

筆の手入れ







久々の油絵は、なかなか骨が折れます。
時間もかかる。

約20日間。何とか形になりました。

乾き切ったらもう少し手入れが必要ですが、納得のいく完成度です。

今年は独立展をはじめ、大作を発表する展覧会が中止になったため、個人的には新しい傾向の作品を実験的に描く機会ができ、とてもいい年だったなと思います。

2020年は、変化して飛躍の年だった、と10年後にそう振り返りたいのです(^^)

とりあえず今回活躍した筆たち。
お疲れさん。


2020-10-21 00:19:02

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