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展覧会が動き出す







東京でのグループ展がいよいよ動き出しました。
一度は中止、延期になっていたのですが、7月の開催に向けて詰めの段階です。

延期前に資料も書類も全て整っていましたので、特に大きな問題はありません。

今年は東京の展覧会も順番に中止になっていってたので、開催できることはありがたいことです。

7月、コロナの影響がどのようになっているか。
気を引き締めて、最終準備を行いたいと思います。

今の予定では7月は東京で3つ〜4つの展覧会が並行する予定かな?
例年よりは少ないですが、とても楽しみです。
2020-05-26 20:40:01

常に変化する







作品制作は繰り返しの美を追求することでもありますが、変化する美しさもありますよね。

作風を変化させるのは難しいことです。
でも描いていく中で、小さな変化を積み重ねていくことで、年数が経つとそれが大きな変化になっているわけで、常に新しいことへの挑戦が必要ではないかと思うのです。

僕は割と作風が変化している方かなと思いますが、変化することにあまり抵抗がないので、思い切った事をどんどんやっていきたいと思います。

まだまだ僕の知らない僕自身に出会える気がする。
2020-05-25 23:44:02

教室の再開


6月から教室を再開します。

1ヶ月の休講は初めてのことでしたが、色々と考えさせるものがありました。

再開といっても、全クラスをいっきに再開できず、段階的に始めていくことになります。
クラスによってそれぞれ事情が異なるため、再開時期は違ってきますのでご了承下さい。

少しずつ、元のペースに戻ってくるといいのですが…。

生徒の皆さんにとって、何も気にせず絵を描ける日が早くきて欲しいと思います。
2020-05-24 22:20:02

画面の描き起こし







忍耐力のいる作品を描いています。
これはなかなかです。

暗い面積の多い作品は、暗い中にどれだけ密度があるかが勝負です。
それは描いても描いてもなかなか出来上がってこないものなので、一気に進めたくなるところを我慢して、じっくりじっくり描き進める必要があります。
これが辛い。
退屈。

しかしこのじっくり描いている工程が後々の仕上がりに大きく影響すると思うと手は抜けない。

古典絵画を見ると、一見黒に見える面に近づくと、実はものすごく描き込んでいる。
遠くから見ると解るか解らないかくらいの微妙な色合いで描き込んでいるのです。

こういう仕事が大切だな…。
2020-05-23 22:01:02

模様の魅力







絵画は平面に描くので、二次元の世界です。
二次元に一番適した図案は、やっぱり模様なのかな?

モチーフを模様化して画面に表現し、色彩構成が上手くいけば、平面絵画として魅力的な画面になるかな?

あとは絵画としての材質感でしょうかね。
プリントでは真似できない凹凸や色の重なりなど。
工夫できればかなりよさそうな気がする。

そういう事を極めた作品というのもあると思う。

それに気づけるのかどうかが、絵描きとしての幅というか、アンテナの広さという事になるのかな、と思います。


2020-05-22 22:33:01

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