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並行制作







集中力が続かない時は、とにかく意識を分散させていきます。

大作描いたり、小品描いたり。
クレパス描いたり、油彩描いたり。

そんなことで描きかけの作品がいくつも出来てきますが、こうしておく事で次に迷わずにすみます。

この数日間は効率よくずっと描き続けました。
色々と進んだぞ。
やればできるんやな…。

まだまだ描きたい作品が頭の中に湧いてきます。
描き切るのはいつの事になるかな。
頑張ろう。
2022-11-27 21:38:01

あちこちの傷







絵描きの仕事で、特に手や指に傷が入ることが多いです。

手癖で右手の中指の爪が擦り減るというのは常のことですが、油彩を描いていると、右人差し指の第一関節に写真のような傷がよく入ります。

何かというと、絵の具のチューブの蓋を回すときにこの部分が擦れて傷になるのです。
少しの間使ってなかったチューブは固まって蓋が回らなくなっており、ちょっと無理に回すと普通に流血します。

いい加減、対策した防具を使えば…と思うのですが、何をするにも素手が性に合うというか…。

お陰であちこちに傷が入っています。



2022-11-26 11:01:01

我慢強い絵








次はブルゴーニュを描いています。

丘の上から見たブルゴーニュの街の全景。
いかにもブルゴーニュらしい風景ですが、描くのは結構大変です。
特にこの街は空間がほとんどなくてさまざまな種類の木が植えられています。

簡略化をするわけですが、最初は割と忠実に描いていきます。

そういえば僕のこういう絵を見て「我慢強い絵だ」と感想を漏らした絵描きさんがいました。
ちょっと思い出し。
2022-11-25 17:59:01

グラッシュを多用








クレパスを描く上で、ちょっと珍しい技法である、グラッシュ(グレージング)。
オイルで薄く溶いた絵の具を画面に重ね塗りする技法で、主に色調調整に使います。

クレパスではこのグラッシュは基本的には使わない技法なのですが、工夫すれば可能です。そしてうまく使えば非常に効果的。

今描いているのはアルザス地方の色の多い町。
家ごとに色が違ったりするので、僕の絵画スタイルには不向きなモチーフだと言えます。
しかしこのグラッシュを使えばうまくクリアできそうです。

新しい技法を生み出すのは難しいことですが、すでに使える技法の組み合わせで新しい表現が可能になる場合があります。

自分の中のちょっとした違和感をそうやって修正していきます。


2022-11-24 11:38:01

パネルに下地







久しぶりに買ったパネルがラワンベニヤでした。
シナベニヤだとそこまで気になりませんが、ラワンベニヤからは水張りすると垢が出てくる事がよくあります。

画用紙を裏から侵食してしまうので、対策が必要なのです。

そんなことで、僕は「あくとる」という液体を最初にパネルに塗ります。
この上に画用紙を水張りをするのです。

細かいことだし一手間かかりますが、長期間の品質保持を考えたら大切な工程です。

パネル、できるだけ増やさないようにしたいんですが、結局また買ってしまう(^◇^;)



2022-11-23 20:26:01

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