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グラッシュを多用








クレパスを描く上で、ちょっと珍しい技法である、グラッシュ(グレージング)。
オイルで薄く溶いた絵の具を画面に重ね塗りする技法で、主に色調調整に使います。

クレパスではこのグラッシュは基本的には使わない技法なのですが、工夫すれば可能です。そしてうまく使えば非常に効果的。

今描いているのはアルザス地方の色の多い町。
家ごとに色が違ったりするので、僕の絵画スタイルには不向きなモチーフだと言えます。
しかしこのグラッシュを使えばうまくクリアできそうです。

新しい技法を生み出すのは難しいことですが、すでに使える技法の組み合わせで新しい表現が可能になる場合があります。

自分の中のちょっとした違和感をそうやって修正していきます。


2022-11-24 11:38:01

パネルに下地







久しぶりに買ったパネルがラワンベニヤでした。
シナベニヤだとそこまで気になりませんが、ラワンベニヤからは水張りすると垢が出てくる事がよくあります。

画用紙を裏から侵食してしまうので、対策が必要なのです。

そんなことで、僕は「あくとる」という液体を最初にパネルに塗ります。
この上に画用紙を水張りをするのです。

細かいことだし一手間かかりますが、長期間の品質保持を考えたら大切な工程です。

パネル、できるだけ増やさないようにしたいんですが、結局また買ってしまう(^◇^;)



2022-11-23 20:26:01

落ち葉が舞って







葉が随分と落ちてきました。
秋から冬へと移り変わっていきます。

去年は取材できなかったモミジやイチョウ、今年は今がチャンスだと思うのですが、しばらく足止めで出かけられそうにありません。

月末、まだいい感じに残ってるかなー。

フランスでは紅葉を愛でる文化はないそうですが、色の付いたフランスの風景もとてもいいと思います。
秋はまだ行った事ないのですが…。
2022-11-22 21:44:02

おかえりー







はるばると、アメリカから作品が戻ってきました。
お疲れさまー^ ^

ニューヨークでご贔屓にしてくださる画廊があるのでとてもありがたい事ですが、なかなか販売には至らないので、こうやって戻ってきます(笑)

今回は10号と6号の2点。
額に入ると割と大きな荷物になりますから、今後はもうちょっと小さくする工夫が必要かもしれませんね…。

何にしても、無事に戻ってきてよかった。

画廊の方も言ってましたが、一番大変なのは作品の輸送だそうで、やはり海外は日本国内とは勝手が違うので、無事に到着するのか毎回はらはらドキドキです。
2022-11-21 15:41:01

スペインの展覧会







スペイン開催の展覧会に参加したことがあります。
作品本体を送るわけではなく、デジタルデータのみの新しい形態の展覧会です。

NFTの時代を見越しての事だと思います。

次の展覧会にも出品されるようなのですが、何せ海外のことなのでいまいち理解があまり追いつかない。
そもそも言葉が通じないので…。

本当に作品が出品されるのかな?(汗)

そんなこんなで、絵描きも絵を描くだけではなく色々なことができないといけなくなった。
時代についていくのも、もうそろそろ限界ですよ…(^◇^;)
2022-11-19 22:24:02

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