万葉集にも詠まれた和歌の浦。
うちのアトリエから自転車で10分くらい。
和歌山市には本当に素晴らしい場所がある。
でも、地元に住んでいると、それが在るのが当たり前で、その素晴らしさになかなか気づかない。
そんなものかと思うけど、確かにそんなものなのです。
この和歌浦の魅力にとりつかれてか、ここら一帯をモチーフに作品を作り続ける絵描きや写真家が何人もいます。
「紀州紀の国 木と水の絵画展」が、今年の和歌山独立美術クラブ40周年記念展で併催されます。
風光明美な和歌の浦の夕陽を、まぁモチーフとしては単純ですが、出品しようと思います。
単純に、美しいものを美しいと感じて描く。
そういう作品があってもいいかと。