宗教改革500周年に寄せて、という帯がつき、6月に発売される「ドイツ旅行で見つけたルターの偉業ー今も続く宗教改革のうねりー」という文庫本の表紙に、僕の作品を使っていただきました。
また本の中身にも、ルターの生涯を追ったイラストが7枚掲載されています。
昨年の夏、筆者のひとり、井関康子先生より直接、イラストの依頼をいただいたのです。
期日が短くて、またクリスチャンでもなく、宗教改革の事もほとんど意味がわかっていない僕が、こんな壮大なテーマを描けるのか?その時はちょっと悩みました。
ネットや文献で、わかることは徹底的に調べ、表面だけでも勉強をしました。
当時の絵画や現地の写真などからできるだけの資料を集め、構想を練りました。
無理したけど、今となってはやってよかった。
こうやって形になってくるとそう思います。
本の内容は、ドイツ旅行の際に宗教改革に触れた記録、ルターの生涯、その後の日本での関連事項について、という3部作になっています。
100ページ程の本ですが、思いの詰まった意欲作です。
発売は6/15のようですね。
全国の書店に並びます!