フランスに初めて取材に行ったのは2006年。
もう14年も前です。
それから定期的にフランスへ行くようになり、多くのものを見て、非常に多くの作品を描きました。
それらが全て技術として積み上がっていることを感じます。
「和」を描くとどうしてもギクシャクします。(これは自分にしか分からないくらいの小さな違和感なのでしょうが…)
それが面白さや楽しさ、また新鮮な事でもありますが。
そして「西洋」を描くと何の引っ掛かりもなく、スカッと筆が進む。
やっぱり14年間描き続けたことによる「慣れ」なんだな…。
実感します。
絵を描くことは、常に自分との対話だな。