僕が好きな絵本があります。
大きな木という絵本で、もともとはフランスの絵本です。
ある日、新聞に載っていたのをみて読んでみたくなり、日本語に訳されたものを読んだのですが、それがとても素晴らしく、ぜひ原作のフランス語版も欲しくなりました。
当時、図書館の司書をやっている同級生と親交があり、この本のことを色々と調べてくれました。
さすが司書!
海外の本もすぐに手に入れ、日本語版と一緒にプレゼントしてくれたのです。(写真の左右です)
新版の訳は村上春樹。
読んでみると、以前に読んだものとずいぶんニュアンスが違う…。やはり最初に読んだものが心に響いていたのですが、その本はもう廃盤で手に入らない。
そんな状況で、少しだけ残念な気持ちになっていました。