生徒さんの中で、来年の公募展に向けて動き出す人は徐々に動き出してきました。
皆さんの悪いところは、とにかくエスキースをしっかりしないことです。
エスキースとは、作品に対する企画書のようなもので、制作に入る前段階に様々な案を出して試行錯誤を繰り返す、創作として最も大切な工程。
方法としてはスケッチブックやノートなど、なんでもいいのですが、とにかくたくさん落書きをすることですね。
ここにしっかり時間をかけた人は、作品制作に入ってからも筋の通った制作ができます。
ところが、みんなここをほとんどせず、いきなりキャンバスに描こうとする。それではちゃんとした作品を完成させることが難しくなります。
それを説明するのですが…。
なかなか理解されず。
エスキースは一点の作品に対して何十枚と描く人も多い。
見習って欲しいのですが…。