和歌山の水彩画を描く人たちのグループ「和歌山水彩画協会」というのがあります。
全国的な水彩画連盟の和歌山支部、という位置付けのようです。
生徒さんも3名、この会に所属しています。
水彩画という一つのカテゴリの元に作品を制作しているわけですが、それゆえになかなか作風が広がらない現実がありますね…。
それはみんな悩んでいるところかなと思います。
「水彩画」という概念からなかなか抜けられない。
つまり「水彩画」を描いているわけであって、「絵画」または「作品」を描くところまでなかなか到達できない。
そこが難しいところです。
「作品」を「水彩絵の具を使って描く」という意識になればまた変わるのですが、描く対象物や画面作りがいきなり変わるわけでもないですから、少しずつ変化していければいいのかなと思います。
それに、3名ともすでに気づいているのです。
気づいていれば、突破口もいずれ見つかるというものです。
みんな色彩がとても綺麗でした(^ ^)