大阪市谷町6丁目のギャラリーそら。
ここで「岡勇樹 個展」が開催されています。
8/27まで。
岡勇樹くんは、初回のたんざく展に参加してくれた作家で、エゴン・シーレが好きだという期待の若手。
しばらく連絡を取っていませんでしたが、このような個展をするまでになり、とても嬉しく思います。
腕は以前よりずっと上がっている。若い子は伸びしろが大きい…。そして作風が固定されていないから見ていても楽しいですね。
ドローイングが特に作風として魅力的。
表面を上手く描写した作品とは受ける印象が違う。
ネガティブとまでは言えないが、決してポジティブではない人間の裏側が垣間見える。
花をモチーフとした作品は、表現手法がとても上手い。
咲き誇るひまわりもいいが、少し枯れ始めたり、まだ満開ではなかったり?といういいところを捉えていて、何かを感じますね。
今後に期待したい作家です。
このギャラリーには初めて行きましたが、名前は前からよく聞いていた。多分、他のたんざく展メンバーもここで何かの展示をやっていたのではないかと思うのです。
小さいけどシャレたギャラリーです。
galleryそら