和歌山県美術家協会の事務局員として長年勤務され、自身も独立美術協会会友として洋画を描かれていた岡本都さんという方が亡くなりました。
県内展覧会で受賞を重ね、関西独立展では関西独立賞を。独立展でも一度も落選することなく入選を重ねられました。
県展や美術家協会展他、県内の美術に関する運営に携わり、和歌山の美術会にはなくてはならない縁の下の方でした。
晩年はパーキンソン病と闘いながらも、小さな作品を最後まで描き続けました。
個人的にも、駆け出しの時から随分お世話になり応援してくれた方だったので、とても寂しく、残念に思います。
告別式の今日は、青い空が広がりました。
ご冥福を心からお祈りいたします。