展覧会ごとに、作品サイズに対する規定があります。
公募展やコンクールなどは100号程度がマックスのところが多いですね。
こういった規定がある展覧会はサイズ選びも簡単だし、描く内容にもそんなに苦労しません。
しかし個展を中心に活動している作家は、全て自分の考えで決めないといけないので、慣れが必要です。
僕の場合、大作と小品とでは世界観を少し変えています。その中で、テーマにそってサイズを決める場合もあるし、サイズに合わせてテーマを決めることもある。
サイズは自分の考えだけではなく、画廊やお客さんなどから指定される場合もあるので、柔軟に描けないといけないのです。
常にアンテナをはり、引き出しを増やしておく事が大切で、それをしていれば急な依頼や特殊なサイズにも対応できます。
やはりサイズに適したテーマやモチーフがありますので‥
慣れればだんだん苦労しなくなってくるものですね(^^)