和歌山独立美術クラブ展。大作が中心の展覧会です。
年々作品が少なくなってきてるし、パワーは落ちてきてる感じがする。
大作を描く時代ではなくなってきているかもしれない、と感じたりします。
価値観が多様化した今の時代に、ひとつのイズムを追求して、その価値観で良し悪しを判断する事に、意味があるのかどうか。逆に危険性すらあるかもしれない。
かといって、多様化を理由に何もかも自由ととらえると、それは自由ではなく無秩序というかもしれない。
結局は、自分自身の中にしか正解は存在せず、その正解を導きだしたいと強く願うことも大切かも。
こういう団体展を地方ですると、思うところがありますね。
自分の今の問題点も浮き彫りになるのです。