和歌山市在住のユーフォニアム奏者、小寺香奈さんのリサイタルを鑑賞。
ユーフォニアムのふっくらした響きに会場が包まれました。
現代作曲家たちによる現代音楽。
抽象的な曲調は、聴き慣れない人にはなかなか難しいかもしれません。
自然の音や気持ちの起伏の表現を強調したり、また不規則なリズムや不自然な響きなどの表面的な理屈から派生させた曲調であったり、作曲家によってアプローチは様々です。
現代音楽を聴くといつも思いますが、良し悪しなんて結局無いんだな、と。
純粋な音と、それに込められた想いを感じることだけに専念した2時間。