抽象画というものは、それはもうさまざまあります。
そんな中でも、偶然性で生まれる抽象画は面白い。
絵画的に素晴らしいとかいうわけではなくて、描く方法そのものが面白いのです。
子どもクラスでたまに抽象画をやってみますが、どんなものができてくるか分からないので、僕も本人もワクワクです(笑)
完成してみれば、結構かっこいいものができている。
小6の生徒さんは、この技法を通常の絵画に応用してみようとしてます。
どうなるか。
抽象画には多くの要素があり、一概に良し悪しを決めつけることは難しいですが、「方法」という概念はかなり大きいと思います。
どのようにして画面に色をつけるのか、どのようにしてこういう画面を作るのか。
「方法」研究する必要があります。
でも子どもたちがこれを教え過ぎると、普通に描けなくなってしまうのです(汗)