様々なものには模様がありますが、同じものでもこの模様が違うことで、全然別の印象を受けます。
僕が今日感じたことはそんな大したことではないのですが、神社の巫女さんが羽織っている薄い着物(千早といいます)の模様にいくつか種類があり、それによって印象が変わると感じたからです。
僕がもっともよく見るのは、鶴と松が描かれたもの。
今日は菊が描かれたもので、それは初めてみました。
それ以外にも種類はある様ですし、無地もあります。
着物のデザインは全く同じ。模様が違うだけで随分と印象が変わるのです。
これは他の何にでも言えることです。
特に絵画なんて、二次元に描いているのですから模様みたいなものです。
少し違えば与える印象が大きく変わる。
そう考えると、かなりシビアな表現媒体だな、と思います。