この二日間、ヤマハの発表会でコンサートホールにいました。
エレクトーンを並べてアンサンブルするという、一般の方から見ると少し特殊な合奏に見えるかもしれませんが、ヤマハでは自然な形です。
それにしても、たかが子供の発表会…などと侮れない質の高さです。
舞台も、演奏も。
こういうのを見ていると、絵画の世界と比べてしまう。
音楽というのは個性だけの世界ではない。
確実なる基礎の上に全ての力が成り立っています現代音楽なんて、恐ろしく基礎力が高くないとできない。
しかし絵画はどうだろう?
もちろん基礎力があればいいことに間違いはないけど、どちらかというと発想や手法の面白さ重視、というようなところもある。
うーん、まぁそうとも言い切れないか…。
価値観の多様化で、物事を「こうだ」決めつけることはできませんね…。