紀伊風土記の丘へ久しぶりに行きました。
懐かしい!
「紀氏、大地を開く」という特別展が、この資料館で開催されていたためです。
残念ながら、展示そのものは数日前に終了し見ることはできませんでした。会期中、僕が動けない状態だったので、今回はやむを得ませんでした汗
紀氏は、日本書紀や古事記にも記録されている和歌山の古代豪族であり、和歌山平野を開拓し支配していたといいます。
和歌山の中心的な神事を司る、紀伊国一宮「日前神宮・國縣神宮」を奉斎。末裔は現代に至ります。
壮大なスケールの物語ですが、それが現代に完全にリンクしている事を感じられる。単なる物語とは違い歴史としての現実味を帯びた壮大なロマンを感じられます。
よく見れば和歌山市の至る所にこの紀氏の痕跡が残っています。
実際の展示もこの目で見たかったし、シンポジウムも傍聴したかったな。