一時期、あれだけ極めようと思った筆ですが、今はどうにも使い勝手が悪い…。
理由は多分、クレパスや木炭、パステルなどに慣れてしまったからだと思います。
油彩画は確かに素晴らしい表現力があるのですが、思った速さで結果を導き出せないまどろっこしいところがあります。
そして筆やナイフという道具を介さないと描けないという、アナログではあるのですが、一つ遠回りしている感じ…。
手に持って直接描く画材に慣れると、やっぱり面倒に感じてしまう。
ここに相当な面白さを感じて描いていたのは数年前。
感覚がずいぶん変化したな…。
それだけ、描く内容も変わってきました。
また油彩の面白さを思い出すためには、画風も少し戻してみてもいいのかもしれませんね。
それはそれで、新しい発見があるかも!