なぜか昔から、木漏れ日を描くのが結構得意でした。
木漏れ日と言っても、ただ私明るい色を塗っていくだけでは、そうなりません。
光と影を描く必要があります。
長く絵を描いてきて感じていることですが、明るい暗い(もしくは白い黒い)は多くの人が何とか描けるのですが、光と影は描ける人がとても少ないということです。
どういうこっちゃ?
と思われるかもしれませんが、そういうことなのです。
絵画はさまざまな要素が一つの画面に入っています。
正しい理屈通りに進まないものです。
「なぜか出来る」ものは、多分その人の「個性」でしょう。
伸ばしていくべき。