図録を作る時、なんとなく作るのではなくて、ちゃんと参考になるものを見ることが大切だなと。
普段何気なく見ている画集も、自分の作る図録のモデルとして見ると、どれもこだわりがあったり凝っていたりして、細かなところがよく見えます。
今回は高松和樹、入江明日香、今井喬裕の3冊を参考にしました。
高松和樹と今井喬裕は芸術新聞社の発行ですが、どちらも右開きなのです。画集ってほとんどが左開きなので、これ、何気なく見てる時はあまり気になってなかった。
今回の僕の図録は「和」の内容なので、右開きにしたかったのです。
かなり参考になりました。
参考資料が大切と言うのは、絵画制作にとってもそうです。
何となく描いていてはゴールが見えません。
目指すべき作品が参考資料として手元にないと、やはり上手くいかないものだと思います。
いい勉強になった。