絵描きはみんな自分本意だし、自分の考えが正しいと思って進まなければ成り立たない世界でもあります。
主張の強い弱いの幅はありますが、やはりみんな、自分のやってることにポリシーを持っていると思います。
そうやって長い期間描いていると、思考の合う人もいるし合わない人もいます。
合ってたけど合わなくなってきた、もあれば、合わなかったのに最近は理解できる、もあります。
画家人生の線を描いていく途中で、偶然に他の画家と線が重なった。そういう人たちが、絵の仲間と言えるのかなと思います。
このままずっと描き続けていけば、もしかしたらまた線が離れていく方もあるのかもしれません。
しかし、線が重なっている今を大切に、多くのことを理解していきたいと思うのです。
仲間がいることは本当に素晴らしい事です。
1人では、やっぱり折れてしまうこともある。