8月になりました。
 梅雨が明け、日差しがキツい。
 この時期は目に映る風景の色が明らかに変わります。
 アスファルトが真っ白に見えて目が眩む。
 目への刺激が強烈な季節がまたやってきました。
 今年の8月は、これからの活動のために本気で準備をする月にします。
 毎年出品している独立展が今年はコロナで中止となり、そこに使っていた時間がういてくる。
 公募展が中止になるなんて普通はありません。
 だから備えるためには公募展の出品を見合わせる必要があったと思うのです。
 しかし今年は強制的に休むことになる。
 これは…「本当の意味で」チャンスなのでは。
 2020年がきっかけで、僕の絵描きとしての方向性が大きく変わった。
 将来そんなふうに、振り返ってみたい。