今はGoogleアースなど、衛星写真ですら簡単に見ることができる時代です。
一昔前には考えられなかった視点から世界を見ることができますね。
まさに神の眼なのでは…。
その昔は高い山や塔の上から地上を見下ろし、それが神の目線とされていました。
教会が町の一番高い丘に建設されていたり、町の中で一番背の高い建造物だったりするのはそのためです。
たしかに、高いところから見下ろすとそれだけで違う世界が見える。
空を飛んでいるような感覚にもなります。
大昔に人々が畏怖した神の眼。
その感覚は、現代人でも同じです。
ずいぶん薄れてはいるでしょうけど…。
天界と下界の境目はどのあたりかな。