絵描きさんはやっぱり目が大切です。
目からの情報で仕事をしているわけですから。
目というのはただのレンズで、それをどのように見ているのかは脳の問題だと思う。感性が鋭く、感情や心の動きに敏感な脳なら、レンズから入った情報を誇張して解釈すると思う。
でも、情報のインプットはいつも目から。
だから目を常に見える状態にしないとね…。
まてよ、じゃあ目以外の情報で描くとどうなるんだ?
見たものを描くということが当たり前すぎて、そこに疑問を持っていなかった。
目を使わず、温度や湿度、風の流れ、様々な音…そういうものから作品を描くこともできるのではないか?
形のない抽象絵画というのはそういう要素が強いのかもしれません。
情報のインプットは目でなくともできるのか…。
でも情報のアウトプットは、どうしても目を使う。
やっぱり、目は大切にね。