大作の空間処理。
今年も遊びます。
色彩を重ね、さまざまな種類のタッチを入れていきます。
最終的には壁みたいになればいい。
密度が出ないといけないので、手数を増やすようにします。
こういった方法論も必要なのです。
しかしなぁ…。
やっぱり一番大切なのは絵画の中身だと思う。
でもその中身が、自分が思うものと世間が求めるものがズレることが多いんですよね。
「世間」にも種類がありますが。
人の求めるもの「ありき」で描くわけではないのですが、求められなければそれはそれで寂しいもの。
表面の技術と、内面の哲学のようなものがしっかりしていないとな…。