絵を描いていると、気になる部分がどんどん出てきます。
納期に余裕のある作品なら、じっくりと時間をかけて修正していきます。
油絵具の難しいところに、化学反応を起こす、というところがあります。
顔料が画面にうまく着かなくて剥離したり、日々が入ったり。
適切な状況で適切な手順で描けば問題ないはずですが、湿度や気温が大きく変化したり、エアコンが影響したりと様々な要因で、絵具にトラブルが起こることも稀にあります。
滅多に起こりませんがごくたまに起こります。
何年も描いていてもう身体で覚えているはずですが、予想外の何かが影響したりするのでしょうね。
不思議なもんだな…。
創作とはまた別問題の、化学の話です。