キャンバスにはS.F.P.Mという既成サイズがあります。
Sが真四角、Mに近づくにつれ、どんどん細くなります。
つまり同じ号数であればSが一番面積が大きいということになります。
このS型、なかなかに面白く難解な形です。
真四角となると、結局どうやって構図をとったらいいのかわからない。
上下左右対称をどうやって崩すが、または敢えて対称でいくのか。
とにかく自由度が高くなるという感じです。
来年の夏、東京にある画廊の記念展に出品させていただきますが、そのサイズがS形。
これはなかなか手強い。
何を描こうか…迷う。