川口軌外は和歌山の美術史にはかかすことのできない重要な洋画家です。
さらにその少し後に活躍した版画家、吉田政次との郷土作家展が開催されてます。
時が経っても、やはりいいものはいい。
特に川口軌外は同じ洋画家として、懐の深さを感じます。
もう亡くなってから随分経つというのに未だに新しい作品が出てきますし、それらが見応え十分で、非常にいい。
果たして自分が物故になった時、これだけの作品を後の世の人の手で発表し続けてもらえるのだろうか?
すごいことだな、と思います。
少し早いのですが、11月のグループ展の作品を納品してきました。