玉子の殻…。
これを見ると、昔にやった技法訓練を思い出します。
玉子を割って、その殻を延々と描く。
球体のデッサン以外に、エッヂが効いていたり、薄い表現が必要だったり、要素が多くて難しい。
そしてそれを油絵の具で描く訓練では、厚塗りと薄塗り、色の調子、光と陰、筆跡、アクセント、グリザイユとグレージンクなど、まぁありとあらゆる技法を学びました。
退屈だけど、とても身のある学習だったな…。
今の学習は、そんなことやらないですよね。流行らないのかな。
でも、そういう事の積み重ねがとても大切だと思うんですよね。
全く意味なさそうで、後々効いてくる。