13年前の初めてのフランスの旅は、今から思えば何もわからない状態でした。
準備、言葉、予備知識、記録関連機材、運に至るまで全てが足りませんでした。
教会の中に入れることすら知らなかったのです。
手探り状態で、とにかく行っとかないと!という焦りが強かったように思います。
結果その旅行のおかげでその後のフランスへの興味が湧き、2回目には作風の方向を決める取材となり、3回目には作風のベースが仕上がる取材となりました。
昨年の4回目は撮影のための滞在でしたので、自分の仕事を記録する事ができました。
5回目の今回はアルザスへ初心に戻る旅となりました。
今では随分うまく旅ができるようになりました。
言葉も適当には話せるようになり、慣れも手伝って勘もはたらくようになり、大抵のことは乗り切れるようになりました。
…オーヴェールの電車が止まって、来るはずの振替輸送バスが来ず、帰れなくなったのはマジで焦りましたが(・_・;
今回準備から関わってくださった方々、現地で関わってくださった方々に心より感謝です。