高輪画廊の嶋村由里子展に伺いました。
嶋村さんは7月の素描展でもご一緒させていただきました。
フランスのヴェロンでも滞在制作されていて、僕とは全く違う作品へのアプローチに、どんな作家さんなのか、とても興味がありました。
激しいタッチ、思い切った省略、尖った色彩、そのかみ合わせがとても心地いい。
実は嶋村さん、和歌山でも何度もアートイベントで活動されていて、ゆかりのある方だったのです。
過去に和歌山を舞台にした映画に女優として出演したことがあるとか「な、なんやと!?」と思ってしまう経歴。
しかも、誕生日が僕と1日違いだったとか、和歌山に共通の知人もいたりで…
なんだか世の中狭い。
親近感さえ湧いてきます。
とてもいい出会いでした。
画廊というのは、本当に多くの出会いがある。
地方に住んでいる僕にとっては、刺激をくれる人と出会う、魔法の場所ですね。