パリのスケッチ(そんなタイトルの曲があったな…)から、多くのドローイングを作っていますが、この描ききらない感じがとても魅力があるし面白い。
実際に現場スケッチでも描き切るのは難しい。
人物のような動いているものになると、ほんの数秒のクロッキーでイメージを捉えて画面に起こします。
そこから少し肉付けしたりしてドローイングにする。
余談ですがドローイングをたくさん描く人が上達するように思う。
描ききらないということは、画面を作るセンスがかなり要求されます。
それがまた、結構難しい。
いや、難しいというのではなく、魅力を感じる感性が敏感か鈍感かの差かも知れません。
そんな事を感じながら、パリを思い出しています。