
10号油彩(部分)
油彩の10号を特に重点的に描いています。
今年の市展への出品作品です。
光と影の対比によって生まれる空気感と情緒感が、僕の作品の持ち味でもあります。また人物が入ればそこにはっきりとしたドラマが生まれます。
僕が求めているのはある意味リアリズムですが、それはリアルな描写ではなく、感覚のリアルさです。
その解釈は人によっても違うと思いますが…。
表面的な部分をしっかり描きすぎてるかなー、と感じます。
クレパスと違い、油絵は筆とオイル変えればいくらでも細かく描き込めます。
ですからついつい、描きすぎてしまうのですよね…。
100号も含め数枚並行してます。
自分としては何をどう描くべきなのか。
方向性をよく考えて描いていかないと、また迷子になる(-_-;)