地元の美術家協会の理事に選出されているので、定期的に開催される理事会に出席しました。
大した議題は無く、基本的には読み合わせになります。
ただ、和歌山の場合は「県展」と美術家協会が連動しているため、この県展の話題で会議の大半の時間を費やす。
本来、県展と美術家協会は別のもの。ですが、話が完全に混同されており、一体何の話し合いをしているのかがわかりにくい時がある。
さらに、県や知事、政治家などの話しも出てきて、目的も着地点もはっきりしないまま「県展議題」で突っ走る。
発言内容が自己顕示ばかりだったり…?(^_^;)
僕も意見を持っており、発言しようかとも思いましたが、内容の次元が全く違うので、おそらく議論の腰を折ることになると思い、やめました。
何だか、軸がズレている。
建設的な議論にはなっていないのです。
年代の違いか、県展と接してきた深さの違いか…。
毎回、僕にとっては違和感だらけの理事会なのですよね…。
でも、人が寄り集まるとそうなるのだろうとも思う。