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たるいのりかず氏の個展へ









前回のたんざく展に出品してくださった、たるいのりかずさんの初個展に伺いました。

まだ活動期間は短く、基本的に独学という事ですが、作品は才能とセンスが溢れています!
素晴らしいな。

模様のようなデザイン的な画風なのですが、芸術的なニオイもやや漂っていて、何にしてもおしゃれです。

壁画のようなものを子供達と一緒に描いたり、夢を与える活動をしているように聞いています。

こういう作家、もっと地元で認知されたらいいのになー。
この作家なら充分、既存の会でも通用する。そうしたら、王道が好きな美術ファンにも認知されるから、幅が広がると思うんですがね…。

ピカソのような、ミロのような、カンディンスキーのような、何だかどこかで見たことある感じなのですけど、「描いてみろ」と言われてもこれは描けない。

いい展覧会でした。

11/6まで、ギャラリー&カフェAQUAで。

2016-11-01 16:57:01

ジュニア県展


昨日で、和歌山県ジュニア美術展覧会、通称「ジュニア県展」が終わりました。

今年第2回。
まだまだ手探り状態なのでしょうけど、徐々に充実してきてるのかな?

うちの生徒さんも何名か入選しました。

傾向が色々あって難しい展覧会です。
しかも、和歌山全域ですからね。
やはり地域によって傾向も違う。

新聞や目録の写真で作品を見るのと、会場で見るのとではまた違う。会場で見ると、また違った一面が見えてくる。
良くも悪くも。

また来年も頑張って欲しいです^ ^


2016-10-31 10:39:01

個人美術館というもの









大阪の「梅田スカイビル」に、画家、絹谷幸二先生の個人美術館が開設されるそうです。

前から話は聞いていましたが、これはすごい事です。
特に今の時代に新規の、しかもひとりの作家のための美術館が開設されるなんてなかなか無い。

そして、梅田スカイビル。
なんともモダンな建築物ですね。

スカイビルは以前に仕事でちょくちょく行ってました。ちょっと遠いので用事がないとなかなか行かないのですよね。ハルカスなら簡単に行けるのですが…。

しかしこの美術館が出来たなら、是非一度行ってみたいですね。

美術館ができる画家。
功績ももちろんですが、作風も、やはり美術館収蔵という言葉が似合う。
自分とは、やはり全てが違うな…( ̄▽ ̄)



2016-10-29 09:12:01

大切に使うということ








以前から乗ってる愛車のロードバイクが、オーバーホールして返ってきました。

長年乗っているので、全体的にかなりくたびれていました。今回はコストかけて、プロに本格的にメンテナンスしてもらいました。

このロードバイクは決して高価とは言えないランクのものですが、長年乗っていると、相棒感とでもいおう感覚が湧いてきます。まぁ手放せないって感覚ですね。

それに比べてみると、絵を描く道具の大半は消耗品。
使えなくなったらどんどん新しいものに変えていきます。そういう意味では、ものに対して持つ感覚はちょっと違いますね。

でも毎回ちゃんと手入れをしておくことで、長持ちするし、使いやすい状態を保つことができる。
その辺りは同じかも。

道具を大切に使う人は、上達する。そう教えられて育ちました。
必ずしもそうでは無いですが、それでも物を大切に使うという習慣は今でも染み付いています。

2016-10-28 02:54:01

粗目の水彩紙









少し大きめの作品には、表面のちょっと粗い紙を使っていました。

新しい紙でその荒目を試してみたら、これがまた想像以上に粗かった。
クレパスの色がちゃんと乗らない。
ブツブツになるのです。

これは…難易度の高い紙だなぁ…。

本来は水彩に向いた紙ですから、当然、クレパスだと紙そのものが狙っている効果とは違った結果になりますからね。

しかしその分、明らかにおかしな密度が出て面白い。
この描きにくさは、描いている本人しか感じておらず、完成した作品を見た鑑賞者はそこまでの違いを感じないでしょう。

挑戦は、新しい感覚を生む。
しばらく描いてみるか( ̄▽ ̄)

2016-10-27 08:19:01

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